30代と60代、それぞれの世代のご夫婦が同居する住まい。
最も重要なのは、長く、楽しく暮らすための、適度な親密と適度なプライバシー、言い換えれば「幸福の距離感」を構築すること。
今回S邸のテーマは、その最良のバランスを探すことでした。生活空間のすべてが独立した完全二世帯ですが、決して互いの親しさを遮断するものではなく、より良い安心な関係を長く保つための工夫です。
1Fの床は親夫婦の希望する、かば桜のムク材、2Fは息子夫婦の希望で大理石調フロア、一部外壁に新柄「エトフ」とメタリックなガルスパンが印象的な外観。そして屋上は、二世代家族が集ってバーベキューを楽しめるほど十分な広さにして「ほっとする関係を保つ」大切な空間の象徴でもあります。
名前 | S邸 |
---|---|
建築場所 | 富士市江尾 |
用途地域 | 第1種住居地域 60% 200% |
防火指定 | 指定無し |
敷地面積 | 392.76 |
建築面積 | 153.01 |
1階床面積 | 150.48㎡(45.52坪) |
2階床面積 | 133.54㎡(40.4坪) |
延床面積 | 294.99㎡(89.23坪) |
PH階床面積 | 10.87㎡(3.29坪) |
用途 | 一戸建住宅 |
工事種別 | 新築工事 |
構造 | 木造2階建 |
その他 | 指定無し |