くっきりと悠然な富士を事務所近くの”田んぼ”から・・・。優しさと大らかさ。

こんにちは。お正月気分も抜け、いよいよ2009年も本番ですね。
当社ホームページの〈かねと日和〉も長らくお待たせ致しまして申し訳ござい
ませんでした。
ああしよう、こうしようと、考えているうちに時間ばかりが過ぎてしまい、
考えついた事は、「肩の力を抜いて自然体で…」と言う思い。
生憎、この様な百年に一度という景気低迷の厳しい時期ですが、
“一服の休息”にしていただけたら、大変うれしく思います。
「富士山と新幹線」という構図の写真はよく見かけるものですが、奇しくも昨年は新幹線開通以来第一線で活躍していた〈0系〉車両、通称“団子鼻”がとうとう引退。ラストランに多くのファンが詰め掛けたことが話題になりました。
新幹線は、高度成長期の日本の勢いの象徴で、当時の日本人にとっては乗ることが自体がステイタスの、まさに「夢の超特急」でした。
天気の良い日などは車内で「富士山がきれいに見えます」というアナウンスがあって、乗客はさながら絵画のような窓からの富士山に歓声を上げたそうです。
ラストランに駆けつけたファンには、思わず涙している年配の方もいらしたようですが、日本の高度成長を支えた団塊の世代にとって、新幹線はただの電車ではなく、同じ時代を駆け抜けた、同志・・・のようなものだったかも知れませんね。