各地方とも平年より12日、昨年より17日早い「梅雨入り」の日曜日。
また、台風2号の影響を受け気象庁で警報・注意報を呼び掛けております。
十分ご注意下さい。
今日は、先日ご報告致しました「免震オープンハウス」工事報告(配筋工事編)
について詳しくご説明させて頂きます。
かねと建設の基礎はベタ基礎を標準としておりますが、免震オープンハウスの
ベタ基礎はさらに強度を増した2重配筋を採用しております。
お分かり頂けますでしょうか?
鉄筋が上下2重になっております。
通常、ベタ基礎の配筋は直径10mmから13mmの鉄筋を150mm又は200mm
の間隔で配置したものを敷きます。一般的にベースの厚さは150mm
となります。
かねと建設の免震オープンハウスのベタ基礎仕様は直径13mmの鉄筋を150mm
の間隔で配置したものを上下2重に敷きますので、ベース厚が250mm
となるのです。
この仕様は地盤の「ねじれ」や「ゆがみ」に対しての基礎自身の強度を
持たせる事と重量鉄骨の架台と住宅部分の加重に耐え、免震装置が安定
して作動が出来るよう計算されています。
今後、免震オープンハウスにつきましては、完成までの免震装置の設置や
鉄骨架台の設置などの各工程を構造見学会としてご案内させて頂く予定です。
かねと建設「免震住宅」に関するご質問や構造見学会のお問い合わせ、
また、会社案内・DVDなど資料をご希望の方、お電話・メールにて
お気軽にご連絡下さい。
by 岩田